「7月末までに県庁全職員をAIユーザー化」静岡県庁がAI推進目標などを設定 今月中に全員にアカウントも配布
静岡県は生産性の向上のため、7月末までに全職員を生成AIのユーザーとすることなどを発表しました。
●鈴木康友知事:
「全職員がAIに触れて活用のスキルを磨いて、組織の生産性を飛躍的に向上させて頂きたい」
県は悪化した財政の健全化のためには、生産性の向上が必要だとして、AIの利用を推進しています。
鈴木知事は3月、都道府県知事として初のAI統括責任者=CAIOに就任し、27日初めての会議が開かれました。会議では、4月中にパソコンを持っている全職員、およそ6200人余りに、生成AIのアカウントを個人単位で配布するなど具体的な取り組みが発表されました。
当面の目標は7月末までに全職員をAIユーザー化し、AIの活用で効率化した時間を昨年度の3万7000時間から今年度中に4万時間にすることです。
実際に職員にAIを使ってもらいました。会議の資料作成を指示すると即座に会議の骨子案が作成され、時間配分の割り振りも。
静岡県 デジタル戦略班 加戸悠平班長:
「ゼロから使うよりはベースがあってだいぶスピードが上がる」
県で使用するAIは入力情報が学習されない安全なものということです。