袴田巌さんが国や県に6億円の損害賠償を求めている裁判 静岡地裁で進行を協議 口頭弁論の期日は未定

 違法捜査で袴田巌さんを犯人に仕立て上げたとして、国や県に6億円の損害賠償を求めている訴訟を巡り、2回目の進行協議が行われました。

●和田佳代子記者:
「袴田巖さんの弁護団らが静岡地裁に入っていきます。これから国や県と裁判に向けた打ち合わせを行います」

 袴田さんの弁護団は県警や検察が違法な捜査で袴田さんを犯人に仕立て上げ、死刑の恐怖を味わわせたとして国と県におよそ6億円の損害賠償を求める訴えを起こしています。

 この訴訟を巡り弁護団は1000以上の証拠をPDF化しリストを作成。

 28日行われた2回目の進行協議では、裁判所は弁護団に対し作業の中で発生した番号やページ数など技術的なミスを指摘し、審理を進める上で誤解を生まないように再度修正することになったということです。

●小川秀世弁護団長:
「証拠が膨大ということこの間こちらの請求原因について新たに深堀りしなきゃいけないところもあるので、並行して準備したい。この時間を無駄にしないように証拠の整理だけでなく、並行して色々進めていきたい」

 今後7月と9月に2回進行協議が予定されていて、第一回口頭弁論の期日は未定です。

弁護団の会見
弁護団の会見