「このままだと夏場に影響」3つの温泉浴場の営業時間短縮 不透明なイラン情勢で重油の供給に不安 静岡市
髙山優樹記者:「豊かな自然に囲まれた静岡市葵区オクシズにあるこちらの温泉施設。イラン情勢の影響できょう(8日)から時間短縮での営業です」
JR静岡駅から車で北へおよそ1時間。静岡市が運営する口坂本温泉浴場。大自然に囲まれた露天風呂のお湯はぬるめで、長時間つかって疲れを癒やす人が多いといいます。こうした温泉にもイラン情勢の影響が出始めています。
市は重油の十分な確保が見通せないとして、きょう(8日)から葵区の口坂本温泉浴場と湯ノ島温泉浴場それに清水区のやませみの湯で1日の営業時間を2時間から4時間短縮しました。
利用客は。
利用客:「(午前)9時半にいつも来るんだけど、きょうは(開館時間に合わせ)わざと遅らせて。イラン情勢っていうのはいろんな面で物価も上がるし大変だね」
この施設では源泉を温めるために1日100リットルほどの重油を使っています。業者からは月に2回1500Lずつ供給されていますが、6月以降、同じ量を供給できるか分からないと伝えられたということです。
本間豊支配人:「常連さんが多いものですから、短縮っていうのはちょっと寂しいですよ。向こう(ホルムズ海峡)が通れるようになっても、すぐは来ないと思いますよ。(この状況が続けば)夏場くらいに影響するんじゃないか」
市によりますと、重油の確保が安定するまで営業時間の短縮を続けるということです。