富士山閉山中の相次ぐ遭難に地元首長から批判噴出「ヘリはタクシーではない」 救助費用有償化へ県や国会議員に要望

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 富士山周辺の静岡県の4市1町のトップが集まって会議を開き、閉山中の富士登山の対策などについて連携して要望することを確認しました。

 閉山中の富士登山をめぐっては4月、滑落による死亡事故があり、救助要請も相次いでいて、富士宮市の須藤秀忠市長は度々苦言を呈しています。

静岡県富士宮市 須藤秀忠市長:「自己責任になっていない。遭難したら助けてもらえばいいというのは、とんでもない話」

 富士宮市の須藤秀忠市長は、鈴木知事に対して複数回救助ヘリの有償化など抑止策を講じるよう要望していますが、実現には至っていません。

板垣亮記者:「こちらの会場では、富士山周辺の4市1町が集まり、富士山をめぐる課題解決などを話し合います。どこまで危機感を共有し、広く連携できるかが焦点です」

富士宮市 須藤秀忠市長:「安易な登山が後を絶たない状況・現状に強い危機感を持っております。もはや看過できる状況、段階ではない」

御殿場市 勝又正美市長:「入山禁止の徹底、救助費用のあり方、自己責任、(4市1町の)総意として取り組みができるといい」

裾野市 村田悠市長:「登っちゃいけない時に登っちゃいかん。(遭難したら)タクシー代わりにヘリコプターを使う、とんでもない話であります」

 会議冒頭のあいさつでも各自治体のトップから苦言が止まらず…。

 その後、非公開で意見が交わされ、4市1町で県や国会議員に救助費用の有償化などを要望することで一致しました。

富士宮市 須藤秀忠市長:「非常識なことを平気でやるということが、人としてのモラルに欠ける。戒めがなければいけないと思っている。登るな、迷惑をかけるな」

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