プラスチックのスプーンやフォーク、お菓子を包むフィルム… 「ナフサショック」は静岡県内の洋菓子店にも
あすに迫った、米中首脳会談。去年10月、中国側の最大の関心事との指摘もある「台湾問題」に加えて、イラン情勢についても協議される見通しです。
誰もが子どものときから親しみ、見慣れたパッケージが白黒に…。イラン情勢をきっかけとした、“ナフサショック”。静岡県内でも影響が拡大しています。
●大場舞桜アナウンサー:
「静岡市の洋菓子店に来ています。こちらの店ではケーキには欠かせないあるものに影響が出ているといいます」
静岡市民にはおなじみ、洋菓子店の「ぷるみえーる」。創業から38年、市内に7店舗を展開している人気店です。そんな洋菓子店が今、頭を悩ませているのが…。
●ぷるみえーる 牧野良弘代表:
「メーカーが売ってくれない状態にたぶんなってくるので、どこで欠品するかちょっと読めない」
洋菓子店では欠かせない、プラスチックのスプーンやフォーク、さらには、お菓子を包むフィルムまで、軒並み大幅に値上がりしているといいます。
●ぷるみえーる 牧野良弘代表:
「トータルの金額で(毎月)300万円ぐらい払っていたのが、(今は)500万円くらい。どうしたらいいですかね…」
イラン情勢のあおりで、ひと月200万円もコストが増加。追い打ちをかけるように、値上げとは縁がなかったメーカーからも…。
●ぷるみえーる 牧野良弘代表:
「保冷剤のメーカーからで、6月から2割アップ」
ケーキを持ち帰るのに欠かせない保冷剤も、ナフサ由来の製品。値上がりだけでなく、入荷数も大幅に制限されるといいます。
●ぷるみえーる 牧野良弘代表:
「夏場に向けてマストで(保冷剤を)入れないといけないので、非常に困っている」
保冷剤やスプーンなど、必要な分だけ提供する対応を強化する考えです。
●ぷるみえーる 牧野良弘代表:
「我も我もと値上げの紙が届くので、もうどうしようもできないです」
Q.終わりが見えないが、今後考えていらっしゃいますか?
「そこはもう信じています」