観光名所に縦横6mの巨大な落石…樹木をなぎ倒し遊歩道をふさぎ全線通行止め 静岡・下田市

 静岡県下田市柿崎の観光名所「弁天島」と「ハリスの小径」の2カ所で、相次いで巨大な石の落石がありました。けが人はいません。

 落石があったのは、下田市柿崎の海沿いを歩ける遊歩道「ハリスの小径」です。市によりますと、遊歩道沿いの崖から縦、横それぞれ約6メートル、高さ3メートルの巨大な石が落下したということです。この石が崖下の樹木をなぎ倒して遊歩道をふさいだため、現在全線を通行止めとなっています。

 4月6日、付近を散歩していた地元住民が発見し、市が把握したということです。修繕工事は梅雨明けに遊歩道をふさぐ石を除去し、崖の安全対策を実施する方向で検討しているということです。現場は小径の落石現場は土屋義彦記念碑「至誠通天」から南におよそ30メートル離れた場所です。

 また、弁天島でも海岸に巨大な石が落下。この影響で海岸への立ち入りを制限しています。海岸の管理者の静岡県下田土木事務所は「崩れた場所は民地であり、県が直接関わらないため、対策工事は考えていない」とコメントしています。

 下田観光協会は観光客などへ注意を呼びかけています。