大井川鉄道井川線 7月1日から観光列車化も地域の足としての役割も維持 鳥塚亮社長「大井川鉄道に対する地域の愛に改めて気が付いた」
大井川鉄道は先ほど会見を開き、井川線の「観光列車化」について、詳細を明らかにしました。
会見で大井川鉄道の鳥塚亮社長は井川線の「観光列車化」を7月1日から始めると発表しました。井川・千頭間の料金は現在の1340円から全区間共通でおよそ2・6倍の3500円に値上げされます。
井川線の観光列車化が公表されると、観光客減少などを懸念する沿線の川根本町などから反発の声もあがりました。こうした背景から、観光列車化は当初予定していた6月から1ヵ月遅れることに。
鳥塚社長は地元との関係について、これまでも対話を重ねてきたとしたうえで次のように話しました。
●大井川鉄道 鳥塚亮社長:
「(地元の)皆様方と今後も定期的に会合を持って、例えばダイヤ改正でも、どういうダイヤを組んでどの駅に止めようか、お客は実際どういうコースを利用しているのか」
具体的には地元との連携を図るためサポーターズクラブの設置を考えているということです。
さらに沿線住民には2年間無料で乗車できるパスを1000円で発行し、地域の足としての役割も維持するとしています。
●大井川鉄道 鳥塚亮社長:
「改めて気がついたのは、大井川鉄道に対する地域の愛ですね。これが私たちは想定外と言いますか、こういう思いを持っていただいているんだなと」