静岡7区は前職同士 初の一騎打ち 自民・城内氏「積極財政で景気回復」 岸田総理も来静
自民党・前職の城内実氏は街頭で、政治への思いを支援者に訴えました。
自民・前 城内実氏(56):「私が目指している政治は日本が元気になることであります。いまなんか財政再建とか、緊縮(財政)っていうことをいう人がいますが、そういう人たちの顔を見てください。暗いんですよ。ダメとか無理とか、そんなことばかり言っている財務官僚がいるから、日本が、日本だけがこのG7の中で先進国の中で、20年間成長していないんですよ」
6期目の当選を目指す城内氏は、国が支出を活発化させる積極財政を行い、デフレから脱却することで景気を回復させたいと訴えます。
自民・前 城内実氏(56):「この静岡7区は、あまり追い風・逆風というものが、比較的これまでも少ない独自の異次元の選挙区というんでしょうかね。自民党というよりも、城内党の方が多いもんですから。丁寧にこれまでの自分なりの多少の実績と、こっちにいるときは訴えて、あとは支援者の皆さんに代弁していただけるようにやってきたいと思います」
また、21日JR浜松駅前で行われた街頭演説には岸田総理が応援に駆け付けました。
岸田文雄総裁:「城内さんは国会対策副委員長をしっかり務め、そしてかつて外務副大臣あるいは環境副大臣務めてくれました。私も外務大臣時代、城内さんに支えていただいた。筋を通す男として政界でも有名です。ぜひ地元の皆さんの声を中央に届けるためにも城内みのる、絶対に欠くことができない男です。ぜひ皆さんに支えていただければと思っています」
現行の静岡7区として初の一騎打ちとなった今回の選挙戦を表す言葉を問うと、
自民・前 城内実氏(56)「夢と希望。頑張ればもっといい暮らしができる。一生懸命仕事できれば収入が増える。これから日本は大きく変わりますので、その中で新しい価値観、世界の負けない日本のスタンダードがグローバルスタンダードになるような、そういう政治をですね、しっかり世界にも発信できるようにやってきたい」