15歳少女は泣きながら「まさか下半身を口に…」 陰部なめさせ体液かける 休診日にLINEで呼び出し「わいせつ行為」か 歯科医院長、少女への犯行認める 同様事件で5回逮捕
治療中の女性患者にわいせつな行為をした罪に問われた歯科医師の男の追起訴審理が開かれ、男は追起訴された内容を認めました。
起訴状などによりますと、静岡市駿河区の歯科医師の男(50)は2025年10月と2026年1月に自身が院長を務める静岡市内の歯科医院で、診察台に乗せた当時21歳と16歳の女性に陰部をなめさせ、体液をかけるなどし、その様子を動画撮影した罪に問われています。
静岡地裁で8日に開かれた追起訴審理では、当時15歳の少女にも、去年9月と11月に同様の犯行に及んだ罪について審理されました。罪状認否で被告は首を横にふりながら「間違いありません」と起訴内容を認めました。被告はいずれも歯科矯正治療の女性患者に対し、休診日の2人きりになれるタイミングを狙ってLINEで呼び出し、目にタオルをかけて「治療のために舌を動かす必要がある」とウソをつき犯行に及んでいたということです。
別の被害者に対する事件を報道で知った母親が確認したところ、違和感を感じていた当時15歳の少女は「指ではなく、まさか下半身を口に入れられている」とは思わず、泣きながら打ち明けたため発覚したということです。
また、被害女性の悲痛な胸の内が明かされました。
当時15歳の被害女性:「男性に対して気持ち悪いと思い、将来に不安を感じている。犯行に見合った相応しい処罰を求める」
黒いスーツに身をつつみマスク姿の被告は、終始手を前に合わせ、うつむいたままでした。被告のスマートフォンには、一連の様子が撮影された動画データが残っていて、中には患者に陰部を舐めさせ、口の中に体液を入れた後、歯を磨く様子も写っていたということです。
被告は同様の犯行で5回逮捕されています。追起訴が数件見込まれていて、次の公判も追起訴審理で、7月14日に開かれます。