豚熱で全国初「選択的殺処分」 1037頭を殺処分も感染リスクの低い繁殖用130頭は対象外 農水大臣「防疫措置の現場負担も少なくなる」 静岡・富士宮市の養豚場 

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 静岡県富士宮市の養豚場で確認された豚熱の感染について、県は感染リスクの高いおよそ1000頭を選択的殺処分にしました。

 4日富士宮市の養豚場で豚熱の陽性が確認され、県はこの養豚場の1200頭のうち、感染リスクの高い1037頭を午前9時までに全国で初めて選択的殺処分にしました。

 対象の残りおよそ30頭は今夜中の殺処分を目指しています。

 養豚場の残りおよそ130頭は繁殖用のメスのブタで、症状が出ておらず免疫を持っていて発症するリスクが低いとして殺処分を見送っています。

 選択的殺処分を受け鈴木憲和農林水産大臣は「防疫措置の現場負担も少なくなり、畜場への出荷も安全に行うことが可能になる」とコメントしています。

 県は今後、1週間おきに2回、養豚場内の消毒を行い23日頃を目処に防疫措置を終えるとしています。