衆院選公示 静岡4区 自民・国民・維新の三つどもえ…40代3氏の争い
静岡市清水区や富士宮市などを選挙区とする静岡4区。
立候補を届け出たのは、自民党の前職・深沢陽一氏、国民民主党の新人・田中健氏、維新の会の新人・中村憲一氏の3人です。
自民・前職 深沢陽一氏(45):「この清水港から変わっていく。物流・観光の港、それがこれからはクリーンエネルギーの港、さらにこの清水港は活気づく。岸田政権ではバランスを大事にこの一次産業を支えていく。それが地方にとって大事なんだと言ってくれている。新しい時代の経済、新しい資本主義、そして分配、地方の活性化、まさに今がその時期です」
維新・新人 中村憲一氏(47):「経済政策、そして格差の解消のために改革を行うのか否か、このことが問われる選挙。我々、日本維新の会は何のしがらみもない立ち位置から、経済成長とこの格差の解消を実現する。個人消費を喚起するためには、お金を使ってもらわなければならない。その原資として2年間限定で、まず消費税を5%引き下げさせていただく」
国民・新人 田中健氏(44):「数の力に任せた自公政権は物事を隠す、物事を説明しない、物事を騙す。これによって私たちの生活を、そして信頼をズタズタにしてきた。清水にも様々な課題がある。中部横断自動車道が開通した。清水港とも直結している。そして可能性は広がったという。しかしまだまだ私たちの生活には何の恩恵もない。さらなる対策が必要です」