県担当者「今後しばらくは増え続ける。年内にオミクロン対応ワクチン接種を」　静岡県内842人感染　10日連続前週上回る　【新型コロナ　11月7日】

　県内の新規感染者は、県発表分が423人、浜松市発表分が220人、静岡市発表分が199人で合わせて842人でした。

　先週を158人上回り、10日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。死者は確認されませんでした。

　正午時点の病床使用率は県全体で39．9％となっています。直近1週間の感染者数は、1万23人と前の週の1．52倍です。

　6日、1ヵ月半ぶりに1日の感染者数が2000人を超えた県内。こうした感染状況について県の後藤参事は…。

県健康福祉部　後藤幹生参事：
「最後のワクチンを打ってから3カ月以上たって感染予防効果が切れてきている人が増えている。各地で人出が増えているので感染する機会がどんどん高まっている。その2つで感染者は今後しばらくは増え続けると考えている」

　今後の対策として、改めてワクチン接種を呼びかけています。

県健康福祉部　後藤幹生参事：
「3ヵ月前以上にコロナワクチンが終了している方については、オミクロン対応ワクチンが打てるようになっているので、是非年内にこの2カ月の間に是非オミクロン対応ワクチンの接種をお願いしたいということと、インフルエンザワクチンも是非年内に打っていただきたい」