藤枝順心2年ぶり6度目の優勝 全日本高校女子サッカー選手権 1-0で東京・十文字を下す
8日行われた全日本高校女子サッカー選手権で、藤枝順心が6度目の全国制覇を果たしました。
8日行われた高校女子サッカー選手権の決勝。
2年ぶりの優勝をめざす藤枝順心は東京都の十文字と対戦しました。
藤枝順心は前半3分、なでしこリーグ1部・伊賀内定の正野がドリブル突破。シュートは打てませんが、持ち味を生かし積極的に仕掛けます。
ところがその直後、こぼれ球を十文字の氏原が強烈なシュート!
ここは藤枝順心の守護神、2年生の菊地がビッグセーブ!ゴールを許しません。
その後、藤枝順心はチャンスは作るものの決めきれず、前半を0対0で折り返します。
試合が動いたのは後半23分、藤枝順心の山田がボールを奪うと、正野へスルーパス。正野が落ち着いてキーパーをかわしゴールヘ。
これが決勝点となり、藤枝順心が2年ぶりの全国制覇。
大会史上最多、6度目の頂点に立ちました。
藤枝順心・正野瑠菜:
「相手の嫌がることを続けようと思いました。チームのみんなに感謝したいです」