静岡市の自宅で殺害された女性の死因は「失血死」 25歳の長男「お母さんを刺しちゃった」

 19日、静岡市清水区の住宅で女性が殺害された事件で、女性の死因が失血死だったことが分かりました。

画像: 静岡市の自宅で殺害された女性の死因は「失血死」 25歳の長男「お母さんを刺しちゃった」

 19日午後10時半ごろ、静岡市清水区蜂ヶ谷の住宅でこの家に住む59歳の女性が何者かに刺され、死亡しました。

 捜査関係者によりますと、女性の首には深い刺し傷があり、致命傷と見られています。警察は司法解剖の結果、死因が失血死だったと明らかにしました。

 事件直後には、帰省していた25歳の長男が、刃物で自分の腹部を刺し、一時、意識不明の重体となっていましたが、その後、意識が戻ったということです。長男は搬送時、「お母さんを刺しちゃった」と話していたということで、警察は、長男の回復を待って事情を聴く方針です。