梅雨入りを前に大雨を想定した水防訓練 300人以上が参加「土のう作り」から手順を確認 富士市
梅雨の時期を前に大雨を想定した水防訓練が富士市で21日行われました。
毎年この時期に行われる訓練には地域住民で組織する水防団員など関係者300人以上が参加しました。
会場ではまず水防工法の基本となる「土のう作り」が始まり、トラックで運び込まれた土が手際よく袋に入れられ、5段積みの土のうが完成しました。
そのほか、丸太を使って川の流れを穏やかにする「川倉工法」や堤防の表面に防水マットをかぶせて崩れるのを防ぐ「水防マット工法」など本番に備えた手順を確認していました。