保育施設で所長や複数の保育士が園児に不適切な保育を繰り返す 今月中に特別監査行う方針 静岡・沼津市
静岡県沼津市内の保育施設で所長や複数の保育士が園児に不適切な保育を繰り返していたことが分かりました。
沼津市によりますと市内の保育施設で、去年10月ごろまで所長や複数の保育士が5項目の不適切保育をしていたことが確認されました。
内容は0歳児の頬を引っ張って面白がる、ハロウィン関連のイベントでお面を怖がって泣く園児を追いまわす、それらを写真に撮って職員のグループラインで共有するなどといった行為です。
20日沼津市に対して施設の職員と保育士から内部通報があり、その後の職員会議で事実確認がとれたと施設から報告があったということです。
沼津市の頼重秀一市長は「市内の保育事業所で不適切な保育が行われたことは大変遺憾です。再発することがないよう指導・監督を実施します」とコメントしています。
市は今月中に施設への特別監査を行う方針です。