解雇や過度なノルマを与えるハラスメントの相談が増加 静岡市で「労働者ホットライン」
雇い止めやパワハラなど職場での悩み相談に電話で応じる「労働者ホットライン」が開設されています。
「労働者ホットライン」は静岡県労働組合評議会が雇用環境の改善を考え、毎年2回、開設しています。27日午前10時から沼津市・静岡市・浜松市の3カ所で相談員が無料の電話相談に当たっています。労働者からの相談は例年およそ300件あり、最近は解雇や過度なノルマを与えるハラスメントなどの相談が増えているということです。
県労働組合評議会河合利夫労働相談室長:「経営者・労働組合・労働者それに行政も一緒になって問題に対応することが必要。力を入れて対応していきたい」と話しています。
ホットラインの番号はフリーダイヤル0120 378 060。27日午後6時まで受け付けています。