医療機関でのワクチン接種進む 中東遠総合医療センター院長「副反応の 対策は決めている。心配していない」 静岡・掛川市

 静岡県内の各医療機関でのワクチン接種が進んでいます。掛川市にある中東遠総合医療センターでも、医療従事者に向けての接種が始まりました。この病院で接種を希望したのは1085人で、病院内で勤務する職員の約94パーセントにあたります。初日の12日は110人が接種を済ませ、接種後は筋肉痛や発熱に備えて、アセトアミノフェン(鎮痛剤)が配られました。

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医療機関でのワクチン接種進む 中東遠総合医療センター院長「副反応の 対策は決めている。心配していない」 静岡・掛川市

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Q.副反応等について

宮地正彦院長:「どういう症状が出ますよ、というのは示してありますので、なった時はどうするか、対策は決めています。それに関しては、院内で打つ分には心配していません」

 これから接種する市民にメッセージは…

「ワクチンを打つことで免疫力を高めて、感染しない、または重症化しない、ということですので、やはり積極的に打って頂きたいと思っています」

静岡市清水区の桜ヶ丘病院では2回目の接種が始まる

 一方、県内で最も早く先月19日に接種を始めた静岡市清水区の桜ヶ丘病院で、12日から2回目の接種が始まりました。県内で2回目の接種が行われるのは初めてです。桜ヶ丘病院では12日に5人が2回目の接種を受け、29日までに医療従事者268人が接種を終えるということです。