最近増加しているニセ警察詐欺を防ごう 静岡市の保険会社で電話対応訓練
最近増加しているニセ警察詐欺電話への対応訓練が行われました。
静岡県内の特殊詐欺の発生件数は、6月末時点で3747件(昨年同月比+65件)、被害額は約34億円(昨年同月比+約12億600万円)となっています。
そのうちニセ警察サギ電話の被害件数は92件で、前年の同時期より減っていますが、被害額は12億9000万円と昨年より増加傾向にあります。
そうした中24日、県警は第一生命静岡総合支社でニセ警察詐欺への電話対応訓練を行いました。詐欺の手口を保険会社の職員に知ってもらうとともに、顧客にも周知してもらおうと実施され、訓練はニセ警察官役と電話を受ける役に分かれて詐欺電話への対応方法を確認しました。
ニセ警察官は「犯罪の嫌疑がある」「嫌疑を晴らすために預貯金を調べる必要がある」などとSNSのビデオ通話を使って、最終的には指定の口座へ預貯金を振り込むよう指示して、金銭を騙し取ろうとするのが主な手口です。
一見本物に見えるニセ警察官ですが、会話をする際に「1人になってください」などと人目を気にする様子を見せるほか、指定された振り込み先が外国人の名前である事や名乗った警察署とは所在地が異なる銀行である場合など様々な異変があります。
警察は異変に気付いた際には相談してほしいと注意を呼びかけています。