酒気帯び運転で懲戒免職の中学教師 静岡県人事委が停職6カ月に処分修正
飲酒運転をしたとして2019年に懲戒免職となった中学校の教師に対し、静岡県は処分を停職6ヵ月に修正する裁決を行いました。
県によりますと、県東部の当時33歳の中学校教師の男性は伊豆の国市の飲食店で飲酒をした後、酒気を帯びた状態で長泉町の自宅まで車を運転したとして、おととし8月に懲戒免職処分を受けました。
しかし男性はこれを不服として、翌月処分の取り消しをもとめる審査請求を行っていました。県の人事委員会は2日「過去の事例と比較して公平性に欠ける」として、処分を停職6ヵ月に修正する裁決を行いました。
男性は教師の身分を回復しましたが、退職する意向を示しているということです。
県によりますと、県東部の当時33歳の中学校教師の男性は伊豆の国市の飲食店で飲酒をした後、酒気を帯びた状態で長泉町の自宅まで車を運転したとして、おととし8月に懲戒免職処分を受けました。
しかし男性はこれを不服として、翌月処分の取り消しをもとめる審査請求を行っていました。県の人事委員会は2日「過去の事例と比較して公平性に欠ける」として、処分を停職6ヵ月に修正する裁決を行いました。
男性は教師の身分を回復しましたが、退職する意向を示しているということです。