J1清水、FW鄭大世と来季の契約を締結せず「笑顔で後にしたい」期限付き移籍先のJ2新潟も退団
J1清水エスパルスは23日、今年8月からJ2アルビレックス新潟に期限付き移籍していたFW鄭大世(36)と来季の契約を締結せず、今季をもって契約を満了とすると発表した。
鄭は川崎フロンターレ、ボーフム(ドイツ)などを経て、2015年7月にKリーグ水原から清水に加入。今年8月に新潟に期限付き移籍した。なお、新潟もこの日、鄭大世の移籍期間が満了となったことを発表した。
鄭はクラブを通じて、「清水では5年間最高のサポーターの前でその経験と多くのゴールを決めれたし、昇格の感動は体に刻みこまれてます。 調子に乗ってて人間関係で揉めることもありましたが、最後は愛するチームメイトと最高の関係を築けました。ずっと、ここで家族と暮らしたかったですが、ここでの功績を胸に堂々と清水の地を家族と手を繋ぎながら笑顔で後にしたいと思います」などとコメントした。