【参院選】参院選各党の戦い…自民「本人が歯を食いしばって頑張った」立憲「厳しい審判」 静岡選挙区
自民党
自民党県連 城内実会長:「彼自身が相当ひたむきに歯を食いしばって頑張っていたことに尽きると思います。自民党は来年の統一地方選挙に向けて、無党派層の皆さんにどれだけしっかり政策・理念を訴えていけるか、これに尽きると思います」
過去2番目に多い8人が立候補した静岡選挙区でしたが、有権者の選択肢が十分だったとは言えません。
立憲民主党
存在感を見せられなかったのが野党です。
立憲民主党県連 曳田卓幹事長:「国会議員も含め、県連内の多くが山崎氏を応援させていただきました。ただ、結果は厳しいものであり、これはもちろん山崎氏に対する厳しい審判であるとともに、政党推薦を受けていない平山氏が当選したことを考えますと、我々野党に対する厳しい審判であったこととも受け止めております」
国民民主党
国民民主党県連 岡本護幹事長:「6年前は私どもまさに野党一本化でそれぞれ応援をしてまいりました。その支援をしてきた候補が今回は無所属で戦ったわけですが、6年前のそれぞれの支援者は、そのままその候補に投票するということは多分にあったんだろう。こんなふうに感じています」
川勝知事
一方、きょう定例会見を開いた川勝知事は今回の参院選について―
静岡県 川勝平太知事:「若林さん、それから平山さんが見事に当選なさいました。お二人に対しては心からお祝いを申し上げたいと思います。それから、残念ながら議席を取れなかった山崎さん、健闘むなしく参議院議員にはなれなかったということで、この健闘を讃えたいと思います」
また、”封印”を宣言した自らの政務活動について今後の方針を問われると…。
川勝知事:「来年は来年の風が吹くという言葉もありますけど、基本的に私はノーサイドでやるべきであると。知事の仕事はそういう仕事であると自ら自覚しておりますので、その態度を貫きたいと思っております」