浜松市議会が開会 補正予算案で総額84億円を上程 基本方針は新型コロナ対策
浜松市議会9月定例会が開会し、新型コロナ対策を基本方針とした補正予算案が上程されました。
上程された補正予算の総額は84億100万円で、およそ6割の52億8000万円あまりが新型コロナ感染症対策として計上されています。
このうち集団接種会場の運営やコールセンターの拡充などワクチン接種事業におよそ23億円、新型コロナにより経済的影響を受けた低所得の子育て世帯向けの児童手当支給事業におよそ8億1000万円、自宅療養者などに対する医療提供体制強化のため医療機関へ交付される協力金などにおよそ2億円が盛り込まれています。
9月定例会は来月22日まで行われ、補正予算を含む議案が審議されます。