【台風14号】静岡県への最接近は20日午前中の見込み
大型で非常に強い台風14号は、あさって20日午前中に静岡県に最も接近する見込みです。気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに警戒を呼び掛けています。
大型で非常に強い台風14号は、18日午前5時には屋久島の南南東にあり、1時間におよそ20キロの速さで北北西に進んでいます。県内は台風の周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の非常に不安定な状態が続くため、雷を伴った非常に激しい雨が降り、あさってにかけて大雨になる所があります。
県内各地では昨夜から雨が降り、降り始めからの雨の量は伊豆市天城山で114.5ミリ、熱海市網代で81.5ミリなどととなっています。あす19日午前6時までの24時間降水量は、県内全域で200ミリが予想されています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼びかけています。
静岡駅は…
各務実来記者:「午前9時すぎ、JR静岡駅です。鞄を持った人や家族連れの人の姿が見受けられます。しかし、台風の影響でしょうか、券売機の前に混雑した様子はありません」
一方、シルバーウィークの週末を迎えたJR静岡駅では、台風に注意しながら連休を過ごす人が多く見られました。
60代女性:「(家を)出てくるまで、新幹線が止まらないかなと心配してきましたけど、きょうは大丈夫そうなので」
13歳男の子(千葉県から)
Q.楽しみなことは?
A.「おばあちゃん達と会って、一緒にごはんを食べたりすることです」