浜名湖プレジャーボート事故の原因究明へ 海上保安庁の見分続く 静岡・湖西市
19日に浜名湖でボート2隻が衝突し1人が死亡した事故で、海上保安庁は20日午後も見分を行い事故の原因を調べることにしています。
19日午後0時半ごろ静岡県湖西市の新居弁天海釣公園近くの海上で、釣りをしていた小型の船に係留場所に向かっていたプレジャーボートが衝突しました。警察などによりますと小型の船には4人が乗っていて、このうち愛知県豊橋市の34歳の男性が死亡しました。ほかの3人は軽傷で、プレジャーボートに乗っていた男性(77)にけがはありませんでした。
御前崎海上保安署は20日も午後から見分を行う予定で、業務上過失往来危険や業務上過失致死の疑いも視野に事故の原因を詳しく調べる方針です。