女児がバスに置き去りにされた認定こども園 理事長の後任に息子が就任 静岡・牧之原市

静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バスに、3歳の女の子が置き去りにされ死亡した事件を受け辞任した園の理事長の後任に、息子が就任したことが分かりました。

画像: 女児がバスに置き去りにされた認定こども園 理事長の後任に息子が就任 静岡・牧之原市

 9月5日、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」の送迎バスの中に3歳の女児が置き去りにされ、熱射病で死亡しました。この事件で当時バスを運転していた元園長は8日付けで園長と理事長を辞任しました。
 園の代理人弁護士によりますと、理事長の後任に前園長の息子のが就任することが理事会で決まったということです。学校法人の運営に対する知見と実績から選任されたとしています。
 また9月7日に開かれ体調不良の保護者らが相次いだため、中断していた保護者説明会については23日に再開するということです。