生活保護費払いすぎに支給漏れ…久保田市長が定例会見で謝罪 静岡・掛川市

 静岡県掛川市で2020年からの3年間、生活保護費の算定ミスがあった問題で、市長が会見で謝罪しました。

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生活保護費払いすぎに支給漏れ…久保田市長が定例会見で謝罪 静岡・掛川市

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 掛川市によりますと、2020年4月からことし3月まで、生活保護費の算定ミスによりおよそ630万円の過大支給とおよそ130万円の支給漏れがあったということです。

 3月下旬に、前任の担当職員から業務を引き継いだ職員が4月分の生活保護費を算定した際に誤りに気付き、過去をさかのぼり確認したところ、3年間のミスが発覚したということです。

 掛川市の久保田崇市長は11日の定例会見で「市民の皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
今後このような事がないように努めていきます」などとコメントしました。

 掛川市では支給漏れの対象者には追加支給を行い、過大支給の対象者への対応は検討中としています。