「暮らし向きが苦しくなっている」との回答が1980年の調査開始以来初めて半数超える 静岡県政世論調査
静岡県の世論調査で、暮らし向きが「苦しくなっている」と回答した人が調査開始以来 初めて半数を超えました。
今年度の県政世論調査は18歳以上の県民から無作為に選ばれた3500人を対象に、6月に行われ1692人から回答がありました。
それによりますと、暮らし向きが「苦しくなっている」と回答した人は52.7%で、2年連続の増加。
1980年の調査開始以来初めて半数を超えました。
理由については「毎日の生活費が増えた」が最も多く、「給料や収益が増えない、または減った」などが続きました。
県は「ウクライナ情勢などによる光熱費や物価の上昇が影響している」としています。