リニア問題を議論する静岡県の専門部会が開かれ、国の有識者会議でJR東海が示した予測データは不十分とする指摘が相次ぎました。
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会議は地質や水資源の部会と生態系の部会を合同で開催。県が国の有識者会議での協議内容を委員に報告し、意見交換しました。議論の焦点となったのは、JR東海が前回の国の有識者会議で明らかにした予測データです。トンネル工事現場の周辺で地下水の水位が将来的に300メートル以上低下する可能性などが示されています。
静岡県くらし環境部 田島章次理事:「(JR東海の)水収支解析によれば、中下流域の地下水位は変化しないという説明は適切でないことを指摘したいと思います」
 県は地下水の動きや川の水量の変化を予測したJRの分析結果は、精度が低いと指摘。この分析では中下流域の地下水への影響は計算できないとしました。委員からもデータの不備を指摘する意見が相次ぎました。
地質・水資源部会 丸井敦尚委員:「この計算式は同じ地質が無限に広くつながるところで有効な計算式なんです。今回のように、細かく切れた地質がいっぱいあるときにこんな計算式使う方が間違っている」
地質・水資源部会 森下祐一部会長:「突発湧水を起こすような断層については考慮していないわけです、計算上は」
 一方で、膠着している県とJRによる協議の打開策として、委員からこんな提案が。
地質・水資源部会 丸井敦尚委員:「(JR東海から)納得できるような回答が得られない部分も多いので、例えば、本来はやってはいけないのかもしれませんが、こういう委員会として、ここはこういう風にしたらどうかという提案はできないものでしょうか」
この提案に難波副知事は。
静岡県 難波喬司副知事:「こういう解析をするべきだとか、あるいはこういうところが問題なのでこれをと。そうですね、もうそろそろ、そういう風にしていかないといけないかなと思う」

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