画像: 最後の公式戦を終え、父親でもある高田晋松監督(右)と肩を組む静岡商エース高田晋松

最後の公式戦を終え、父親でもある高田晋松監督(右)と肩を組む静岡商エース高田晋松

 新型コロナの影響で、静岡県独自の大会となった夏の高校野球は、聖隷クリストファーが優勝しました。準決勝で敗れた静岡商業の今大会ナンバーワン投手は、プロ野球選手として仲間を甲子園に招待すると誓いました。

 きのう2日の決勝戦は、聖隷クリストファーと浜松開誠館の浜松勢対決となりました。聖隷は2回、2アウト三塁、二塁から9番・中島が逆転のタイムリーヒット。
 最終回に1点差まで詰め寄られましたが、開誠館を振り切り、新型コロナによる異例の代替大会で頂点に立ちました。

聖隷クリストファー 山口颯太主将:「このような状況で試合を開いてくれたので、全力プレーを一番に高校生らしくやることを頑張ってきた。本当にきつい練習ばかりだったが、最後に優勝できたので、この2年半をこれからの人生につなげていけるようにやっていきたい」

静岡商・高田晋松監督「甲子園がなくなって、自分ならくじけてしまう」

 聖隷に準決勝で敗れた静商。プロ注目の高田琢登投手は、父親の晋松監督と二人三脚で歩んだ高校野球に幕を降ろしました。試合後、ナインは学校に戻り、監督から最後の言葉が送られました。

静岡商業 高田晋松監督:「高校球児はやっぱり甲子園を目指して、どんなにつらいことも耐えて頑張れるが、それが今年はなくなって、自分自身なら、とても頑張れない、くじけてしまう。だけど君たちはそういったことがあったにも関わらず、下を向くことなく最終日まで頑張ってくれた」

 甲子園のマウンドには立てなかった高田投手。その夢はプロ野球選手として実現させるつもりです。

 静岡商業 高田琢登投手:「ここまで一緒に野球ができて楽しかった。自分が甲子園に招待するので、いつ行けるかわからないが、招待するように頑張るので、その時まで待っていてください」

 親子で歩んできた2年半。それは高田監督と琢登投手だけではありません。

 對馬勇斗主将:「母ちゃんが俺が物心つく前からお父さんがいなくて、正直、周りにはお父さんがいて、なんで俺だけいないのかと思っていたけど、それでも母ちゃんが誰よりも俺を大事にしてくれて、大学も無理して行かせてもらうけど、絶対この恩は社会人になって返していくから、4年間長いけど最後まで支えてください。母ちゃん大好きです」

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