先月、吉田町の工場が全焼した火事で消防隊員ら4人が殉職しました。死亡した隊員と「ある約束」をした千葉県に住む小学生が静岡県へ献花に訪れました。
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 先月5日、吉田町にある日用品メーカー・レックの工場が全焼し、牧之原警察署の警察官と静岡市消防局・吉田消防署の隊員、合わせて4人が死亡しました。
悲劇を繰り返さないため市消防局を構成する5つの市と町の代表が意見交換した協議会。
そこに消防隊員の帽子をかぶった小学5年生の男の子が現れました。
渡辺祐輝くん(11)
「渡辺祐輝です。よろしくお願いします」
 渡辺君は消防士になる夢を叶えるため、全国の消防署を回る活動をしていて、去年12月には吉田消防署を訪れていました。渡辺君は殉職した森西雄也さん(38)の仕事への強い思いに心を打たれ、もう一度会う約束をしていたといいます。しかし、再会は果たせず。今月、静岡市役所に届いた手紙には思いが綴られていました。
渡辺祐輝くん
「背が高く優しい人でした。すごく悲しくて、何とも言えない。言葉に表せないくらい悲しい」
 市役所を後にした渡辺君は8カ月ぶりに吉田消防署へ。森西さんの笑顔の写真に迎えられました。約束していた再会は叶いませんでしたが、背中を追ってきた森西さんに消防士になることを誓いました。
渡辺祐輝くん 
「当時消防士になりた いという、夢のお話とかをしました。人を助けるような消防士になりたい」
協議会では27日に静岡市民文化会館で森西さんら殉職した職員の葬儀を行うことが決まりました。
市は来月には専門家を集めた事故調査委員会を開き、再発防止案を検討するとしています。

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