浜松市の高校でこの春、新たにeスポーツ活動を始めた生徒たちがいます。eスポーツとはコンピューターゲームで対戦するスポーツ競技。この夏、生徒たちが初めての大会に臨みました。
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 中区の浜松学芸中学高校。放課後、パソコンを並べ、部員が始めたのは…。
eスポーツ。部員は10人で練習は週2日。1日2時間です。

eスポーツ部はこの4月にできたばかり。学校独自の探究活動として、取り組んでいます。立ち上げたのは、2年生で部長の鈴木想(すずき・そう)さんです。

鈴木部長:「テレビ番組である高校がeスポーツ部を作って、活動やってるよというのを見て。僕がゲームだと思っていたのに、eスポーツで部活を作って、大会に挑んで、結果が残って、悔しかったり、うれしかったりドラマがあるなと。」

先生に直訴 eスポーツ部を立ち上げ

 去年、入学後にeスポーツ活動をしたいと先生に直訴。
細谷教諭:「いやー、さすがに実現は難しいんじゃないのかと思ったのが最初の印象ですね。校長先生にも話を聞いてみたら、とりあえずはやってみたらいいじゃないかと返事をいただきまして」

eスポーツをみんなに知ってもらうため活動を開始。今年2月には校内eスポーツ大会を開催し、大いに盛り上がりました。

細谷先生:「どうすればオーディエンスを楽しませることができるのかということを考えることになる。それがすごく、教育的学びのあること。eスポーツを学校ですることに関して、教育的意義が大きいなと思いました」

その熱意が認められ、4月から本格的に活動がスタート。

eスポーツの魅力 自らのルール

「まずい、ナイス、オッケー」 鈴木さんたちがプレーするゲームは、LEAGUOFLEGENDS リーグ・オブ・レジェンド」。 世界で1億人の競技人口がいるとされるオンラインゲームです。

5人1組で相手の本拠地を目指し敵の本陣を先に壊した方が勝ちというチーム戦です。

Q.eスポーツの魅力は?
大野峻輔さん:「協力してやるというのが魅力で、ダメなところがあったらみんなが言ってくれるし、いいプレーがあったらほめあったりとか、野球とかサッカーとかと同じようにスポーツみたいに本当に互いに高めあえる、すごいいいものだな」

一方、「ただゲームをしているだけ」と言われないよう、自分たちにルールを課しています。

鈴木部長:「テストの下位20パーセントに2回入ったら活動停止にすると言われているので、勉強はみんな頑張っていると思う」

この夏 初めての大会に臨む

 この日は、3日後にある全国大会「STAGE:0(ステージゼロ)」の中部ブロック予選に向けて最後の調整。 「リーグ・オブ・レジェンド」部門に出場し、高校生と対戦します。

Q.今何をやってるのか教えてもらっていい
鈴木部長:「いまは日曜日に戦う予定の対戦相手がどういったキャラクターを使っているのかというリサーチを行っています」

決まった作戦は「速攻」。序盤に攻め立て、短時間で試合を決めます。

細谷教諭:「いよいよ第1回の大会に出られるということで。当日、ベストパフォーマンス出せるように頑張りましょう。はい、終わります」

大会当日 今月2日

予選はそれぞれの自宅で。

直前まで打ち合わせをし、いよいよ初戦開始。

鈴木部長:「オッケー。勝つぞー」

部長の鈴木さんは全体を見渡す指示役。白と紫のキャラクターが鈴木さんです。
事前の打ち合わせ通り、序盤から一気に攻め立てます。

そして、試合開始から20分。
横沢(よこざわ)くんの技が決まり、相手の本陣を倒し、見事勝利。

勝ちました。

鈴木部長から最後の挨拶:「お疲れ様でした。」
ほかの部員:「終わったー。お疲れ様、みんな。打ち上げ行くか 打ち上げ」

浜松学芸中学高校のeスポーツ部の歴史はまだ始まったばかりです。  先週日曜にあった2回戦は惜しくも敗退。冬には全国高校生eスポーツ選手権もあり、今後も大会に挑戦していくといいます。

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