浜松市が夜の街のPCR検査、申し込みは対象の半数…市長「クラスターは抑えられている」

 この新型コロナで、浜松市は接待を伴う飲食店の従業員を、市の予算でPCR検査することを決めています。その対象は2000人ですが、申し込みは半数にとどまっています。

画像1: 0826yC vimeo.com

0826yC

vimeo.com

 この新型コロナで、浜松市は接待を伴う飲食店の従業員を、市の予算でPCR検査することを決めています。その対象は2000人ですが、申し込みは半数にとどまっています。
 浜松市は、繁華街にある接待を伴う飲食店で、感染者集団=クラスターが発生したことを受け、市内のバーやキャバレーの従業員にPCR検査をします。
 432店舗約2000人を対象に予算を組んでいますが、きのう開かれた市議会厚生保健委員会では、21日までの期間内に申し込みをしてきたのは、154店舗1024人にとどまったと報告されました。
 この結果について、市はクラスターを確認した時に、相当数の検査していることから「少なすぎる人数ではない」としています。
 申し込みをした人の検査は順次行われていて、すでに489件の検体が回収されました。これまでに「陽性」は判明していないということです。
 鈴木康友市長は市内のクラスターは収束したとみています。
浜松市 鈴木康友市長:「クラスターについては、ある程度抑えられていると思います。毎日感染が増えている状況でもありませんし、今のところ抑え込めて来てるかなと」