検温や問診も…新型コロナ対応の避難所運営訓練 静岡市

 きょう9月1日は防災の日です。静岡市では新型コロナウイルスに対応した避難所運営訓練が行われました。

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 葵小学校の体育館で行われた訓練では、避難者役の市の職員が入り口で検温したり、味覚や嗅覚に異常がないかなど問診を受けました。
 避難者同士の距離を保つため、避難場所をコーンで2メートル四方に区切り、体調の悪い人はパーテーションで仕切られた区画へ移動しました。
 段ボールベットの組み立て訓練も行い、10分ほどで組み立てていきました。
静岡市危機管理課 杉村晃一係長:「これから秋の台風シーズンになる。多くの避難者がいなくても、少人数でも避難する方がいる。そこに対して受付がきちんとできるかどうか、場数を踏んで経験値を上げていきたい」