自民党総裁選は、菅官房長官が先ほど出馬表明し、構図が固まりました。来月にも総選挙の可能性がささやかれ、静岡県内の動きも加速しています。
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安倍総理大臣の辞任に伴い8日に告示される自民党総裁選。大本命とされる菅官房長官が夕方、正式に出馬を表明しました。 菅官房長官
「安倍政権を支えた者として、今なすべきことは何か熟慮した。安倍総裁が全身全霊を傾けて進めてきた取り組みを継承し、前に進めるために、私の持てる力を全て尽くす覚悟」

 安倍総理の後継にはすでに、岸田政調会長と石破元幹事長の2人が名乗りをあげています。他に立候補の動きはなく、3人での争いが確実となりました。  菅氏には自民党内7つの派閥のうち、5つが支持する方針で優位な情勢です。そして、焦点はポスト安倍レースの先にある解散総選挙の時期に移りつつあります。来月の可能性が取り沙汰されていて、県内の動きも一気に加速しています。

 全国的にも注目されるのが三島市などを選挙区とする静岡5区。自民党の派閥に所属する現職の議員が2人います。

無所属で自民・二階派に所属 細野豪志氏

 無所属でありながら、自民党・二階派に所属する細野豪志衆院議員。党員ではないため、総裁選の投票権はありませんが、菅官房長官を支持しています。 細野氏:「情もあるし、これはと思ったことは前に進める実力もあるので、政策面でも賛同できるところが非常にある」

 新しい総裁次第では、早期の解散総選挙もささやかれる中、細野氏にとっては党内に強い影響力をもつ二階幹事長の存在が鍵となります。

細野氏:「総理が新しくなった場合は、それだけでも解散の大義になる。私の場合は二階派に入っているので、二階幹事長にはこれからもしっかりやっていただきたいし、その一員として頑張っていきたい」

 支援者回りなどをして解散総選挙に備えています。

細野氏:「いつあってもおかしくないし、その時に戦える態勢を作らなければならないので、準備を始めたい」

自民・岸田派 吉川赳氏

 自民党の派閥に所属するもう1人の衆院議員・吉川赳氏は、自民党三島市支部を訪れました。 吉川氏
「ご賛同いただけるのであれば、三島市でも岸田派に力をお願いできれば」

 次の衆院選で調整が難航すると予想されるのが、自民党の公認問題です。岸田派に所属する吉川氏。岸田政調会長が総裁選に勝利すれば、公認争いで優位になるとみられていますが…

吉川氏:「断じて行えば鬼神も之を避く」

 決心して断行すれば、どんな困難なことも必ず成功すると中国の歴史書「史記」を引用。
 一方、二階幹事長が留任した場合の影響については…。

吉川氏:「今までも二階幹事長なので、特に影響はないと思う。今回の総裁選によって、それが何か変わることはないので、皆さんの期待に応えられるような活動をしていく」

国民民主党総支部長 小野範和氏

 国民民主党の5区総支部長、小野範和氏も早期の解散総選挙を警戒し、準備を急いでいます。 「政治的空白を作ってはいけないと、私たち野党は訴え続けている」

 小野氏を困惑させているのが、立憲民主党と国民民主党の合流。県内で一本化できずに、分裂が避けられない状況になっています。

小野氏:「私たちにとってこのタイミングは痛い。10月というのは以前からプランの一つにあったので予定していることをやるだけ」

 小野氏は合流後の新党に参加するのか、国民民主党に残るのか週明けにも決断するつもりです。

小野氏:「本当に悩ましい問題なので、支持者や支援団体の皆さまと入念に話し合いを重ねてこれから結論を出す」

 新しい総裁は誰になるのか。早期の解散総選挙はあるのか。県内の注目度も高まっています。

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