2万円は市が負担 静岡・富士宮市が独自PCR検査補助金制度を発表

この新型コロナでは症状が表れない感染者も少なくありません。富士宮市は感染の不安がある市民を対象に症状がなくてもPCR検査をしてその費用を2万円まで補助することを決めました。

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富士宮市 須藤秀忠市長:「国や県の対応を待つよりも市が独自でやれることはどんどん進めることが市民を守ることにつながるんだと、なんといっても地域の最小単位自体が市民を守らなきゃしょうがないんだというような思いでこうしたことを先駆けてやっていました」
 富士宮市の須藤市長は、新型コロナの感染を最小限に食い止めるため症状がなくても希望者がPCR検査を受けられる体制をつくったと発表しました。1回2万5000円から3万円の検査費用のうち検査後に申請をすれば市が2万円を補助します。1日およそ60件の検査が可能だということです。2週間以内に感染拡大地域へ移動した場合や、感染者や濃厚接触者との接触などが検査を受ける基準です。今月中旬から運用を始める予定です。