新型コロナの影響でイベントなどが中止となり、活気を失いがちな地域を元気にしようと、高校生による作品が静岡市内の飲食店に飾られています。わずか17文字の作品に、笑いや感謝が詰まっています。
画像1: 0904yE vimeo.com

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静岡市にある清水桜が丘高校から歩いて10分ほどの距離にある蕎麦店。入り口に飾られているのは「川柳」です。 『マスクとり 初めて知った友の顔』

『いつ消える 母の怒りとコロナさん』

 川柳のテーマは「新型コロナ」。感染が長期化して、沈みがちな気分を明るくし、地域を活気づけようと、清水桜が丘高校の保健委員が企画しました。
 生徒や教師から川柳を募集し、優秀作品25点を書道部が清書。保健委員が店内に飾りました。コロナ禍で生まれたユニークな作品が並びます。 『おかあさん 手作りマスクでかすぎる』

3年 大竹未来さん:「母がマスクを作りたいと言って、手作りマスクを作ってくれて…。できた!とウキウキしながら見せてくれたマスクがすごく大きくて、2個目も大きくて、なかなかこの大きさから抜け出せない。私はまだ勇気が出なくて、学校に着けられていません」

1年 市村彩咲さん:「こちらです。母にご飯を作るように頼まれたのがきっかけで、コロナ休みの期間はほとんど私がご飯を作るようになり、お母さんが「助かる」と言ってくれて、それもうれしくて、また作ってみようと思った」

『コロナ禍を コロナ鍋だと勘違い』

1年 足立純麗さん:「どういう読み方をするのか、最初よくわからず、鍋という漢字と似ていたので、コロナ鍋というちょっと変わったものがあるんだなと思っていて、ニュースで声で聞くようになって、『禍』だったと思った」

 作品は店内を華やかにし、来店客の表情も柔らかくしています。

ふるさと(蕎麦屋) 三上万弥店主:「そりゃ有難いですよ。ずっと見て、いいね~ いいね~ってみんな言ってくれます」

新型コロナ対策呼び掛ける動画も制作

 保健委員の活動は川柳以外にも、新型コロナ対策などを呼びかける動画を撮影して、スマートフォンで編集し、学校のホームページに掲載しています。  今回制作した動画は第3弾。身近な人が感染した時、心まで傷つけないようにと想いを込めました。全校生徒を対象にしたアンケート結果も盛り込みました。

【動画】「家族や自分がコロナにかかってしまうのが心配という人が多い結果になった。誰もがコロナにかかるのが怖いんだね。だからこそ、自分や家族がかかってしまった時の対応が大事なんだよ。そうだね」

台詞やキャラクターも生徒が手掛けています。

2年 跡邉夏緒保健委員:「可愛らしくすることで、馴染みやすくしてほしいなというのと、ここに桜が丘の桜を付けて桜が丘らしさをイメージした」

2年 望月綾那副保健委員長:「誰でも(コロナに)かかる可能性はあるので、コロナにかかった人には優しい対応をしてほしいなという思いがある」

 高校生のアイデアと思いが詰まった感染症対策。願いは新型コロナ収束と地域の活気です。

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