静岡県内の感染者は減少傾向にありますが、割合が増えているのがきょう4日も発表された経路が不明のケースです。こうした感染の状況や経済の深刻な現状が、専門家から報告されました。
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 新型コロナ対策を話し合う静岡県議会の特別委員会が開かれ、医療や経済の専門家から意見を聞き取りました。
 委員会では、7月は1割ほどだった経路が判明しない感染者は、先月上旬から3割に上昇していると報告がありました。県は、夏休みで県外への移動が増えた影響とみています。
 県の専門家会議で、座長を務める静岡がんセンターの倉井華子・感染症内科部長は今後を気にかけています。
静岡がんセンター 倉井華子感染症内科部長:「感染経路がよくわからない症例というのが少し増えていますので、これがこの後、患者の増加にどうつながるかが心配」
 先月下旬以降、入院患者の数は40人前後で推移し、県内の病床は8割以上が空いているゆとりのある状況です。ただ、県東部で感染者が多くなっています。
倉井部長:「東京に近いというところからきていると思いますが、東部は比較的陽性者が多いです。医療機関、高齢者機関でいかにクラスターを出さないかというところが肝になってくる」
 また、先行きの見通せない経済についても、専門家から報告がありました。県内産業の4割を占める製造業が大きく落ち込み、4月から6月の県内総生産は、去年と比べてマイナス17・8%との試算が示されました。今後、製造業に加えて、県東部の基幹産業の観光がいかに早く回復するかが県内経済の鍵を握るとしています。

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