先月、島根県の立正大淞南高校サッカー部で発生した、寮内でのクラスター。感染者が100人を超えたこのクラスターは、県内の高校にも影響を与えています。
画像: 林輝彦アナウンサー

林輝彦アナウンサー

100人が寮生活する静清高校

林輝彦アナ:「野球部やサッカー部、バレーボールなどおよそ100人が寮で生活している静清高校でも、寮での感染対策を進めているといいます」

藤枝市にある静清高校。ここには2つの寮があり、30人のサッカー部員をはじめ、野球部やバレー部の部員、約70人が生活しています。入り口には消毒液が設置され、寮の中ではマスクを着けることが義務付けられています。

「島根は他人事でない」

静清高校サッカー部監督 田村和彦先生:「(島根のクラスターは)他人事ではないなということと、少し甘く考えていた部分も、生徒にも我々にもあったのかなと、そういう矢先のことだったので、自分たちのこととして受け止めていく必要性があることを痛感しました」

 この寮では、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた今年3月の春休み明けから、毎朝の検温や体調チェックシートなどの感染症対策を実施。さらに、食事の際は…

食事の時間も3密避けて

林アナ:「今こちらでは部活を終えた寮生が夕飯を採っています。
よく見てみると間隔が空けられていて、対面にならない工夫がされています」

林アナ:普段からこうして食べている?

画像: 食堂の様子

食堂の様子

野球部・バレー部寮 家接光輝寮長(生徒):「いや、今コロナがはやっているので、3密を避けるということで、間隔を空けて食べるようにしてます。(コロナ以前の)普段はもっとみんなが密集して食べている感じです。さみしい気持ちもあるんですけど、感染しないためには仕方ないかなと思っています」

部活や学年ごとに別々の食事

食事の時間は、部活や学年ごとに別々。以前と違う少人数での静かな食事に、生徒たちの表情も少し複雑な様子にみえます。
 他にも、体調不良者が発生した場合に備え、他の寮生と隔離するための個室を用意するなど、徹底した対策が取られています。

画像: 個室を用意

個室を用意

静清高校サッカー部監督 田村和彦先生:「マスクの着用であったり、手洗いであったり、消毒であったり、日頃やっていることと同じように寮生活の中でも推進していくということ。これを徹底してやっている。同時に我々指導する側の教員もしっかりとやっていくという習慣を見せながら、生徒の方にも促すということで進めています」

 寮で生活する生徒たちも、島根で発生したクラスターを受け、新たな生活様式の必要性を、改めて再確認したといいます。

「最初は面倒くさかったけど…」

サッカー部寮 深沢迅寮長(生徒):「外出するときは必ずマスクを着用して、人混みはなるべく避けるようにしています。食堂に行くときとかマスクを着けて消毒してと、最初はめんどくさいなと思っていたんですけど、こういう時期なので」

林アナ:学校生活の中で気を付けていることは?

サッカー部寮 深沢迅寮長:「寮生だけではなく、他の人たちもいるので、マスクを絶対に欠かさないことはみんな意識しています」

「クラスター起こると復帰まで時間がかかる、収束信じてうまく付き合う」

 サッカー部の清水さんは、寮内で決められた対策以外にも、自分の部屋で感染症対策を心がけているといいます。

サッカー部 清水和馬選手:「今行っている喚気とか、外出時の手洗いうがいとか、こういうもので、部屋でも消毒をしています」

林アナ:喚気は常にやっている?

清水和馬選手:「そうですね、毎日こまめに行うよう徹底しています。(寮内でのクラスターは)自分たちにも起こりえる話なので、
自分たちも気をつけないとな、と思いました」

静清高校サッカー部監督 田村和彦先生:「一度(クラスターが)起こってしまうと、次に復帰するまで、ものすごく時間がかかるし、他人事として捉えるのではなく、いつ来てもおかしくないので、我慢をしながら必ず収束すると信じながら、うまく付き合っていくのがベストかなと思っています」

画像: 消毒も徹底

消毒も徹底

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