第73回秋季東海地区高校野球県大会◇準決勝◇静岡市・草薙球場

 第1試合は昨年大会決勝と同じカードで、2連覇を狙う藤枝明誠が加藤学園を6―1で退け、決勝進出と来春のセンバツにつながる東海大会出場を決めた。
 藤枝明誠は1回裏に先制し、3回裏には5点を追加して試合を優位に進めた。守ってもエース左腕の小林輝(2年)が1失点の完投。毎回ランナーを背負いながらも、130キロ台中盤の直球とスライダーを駆使し、13奪三振の快投を演じた。
藤枝明誠にとっては、「リベンジ」の意味合いもある勝利だ。昨年の東海大会では、加藤学園と同じ準決勝敗退で、ともにセンバツ出場校に選ばれなかった。しかし、その後の明治神宮野球大会2019で中京大中京が優勝。結果、東海地区にセンバツ出場神宮枠が追加され、東海大会準決勝で県立岐阜商に善戦した加藤学園が、同東海枠に滑り込んだ。センバツは新型コロナウイルス感染拡大で中止になったが、加藤学園は代替で今年8月に開催された甲子園交流試合に出場し、鹿児島城西に勝利。藤枝明誠にとって、加藤学園は、あと1歩で届かなかった甲子園出場に向け、倒しておきたい相手だった。
 敗れた加藤学園は、27日に開催の3位決定戦に回り、残り1枠の東海大会出場権獲得を狙う。

画像: 力強いフォームで打者に向かう藤枝明誠エース小林輝

力強いフォームで打者に向かう藤枝明誠エース小林輝

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