震度4の地震は南海トラフ地震につながらない…想定されるプレートより深い 静岡地方気象台

きのう27日午後、静岡県内で震度4を観測する地震がありました。静岡地方気象台は南海トラフ地震に影響を与えるものではないとしています。

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震度4の地震は南海トラフ地震につながらない…想定されるプレートより深い 静岡地方気象台

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 きのう午後1時過ぎにあった地震で、県内では浜松市北区と天竜区、掛川市と島田市で震度4を観測しました。県内で震度4以上の地震を観測するのは去年11月以来です。震源は県西部で、震源の深さは50キロ地震の規模を示すマグニチュードは5・3と推定されます。

 静岡地方気象台によりますと、きのうの地震は南海トラフ地震が想定されるプレートの境界よりも深い場所で起きたもので、直接、南海トラフ地震に影響を与えるものではないということです。

 ただ気象台は「地震はいつおきるかわからない。非常食の準備や避難所の確認など改めて地震への備えを再確認してほしい」としています。