J1清水、今季3度目の3連敗…クラモフスキー監督「前への飛び出しができるようにしたい」

<明治安田生命J1:大分トリニータ2―1清水エスパルス>◇第20節◇3日◇昭和電工ドーム

 清水エスパルスはアウェーで大分トリニータに1―2で敗れた。前半16分、DFラインの裏を取られて失点。同26分、FWカルリーニョスのパスで、抜け出したFWドゥトラが右足で同点弾を決めた。その後、DFエウシーニョ、ドゥトラがシュートを放ち、試合は清水ペースになった。
 しかし、1発のパスでDFラインの裏を取られる場面も多くあり、後半は大分が優位に試合を進めた。そして、同31分にもロングパスでピンチを迎え、相手MF田中達也に勝ち越しゴールを奪われた。清水は同点にするべく各選手が激しくプレーしたが、ゴールにはつなげられずに試合終了。クラブワーストの7連敗後、1勝を挟んで今季3度目の3連敗となった。

清水クラモフスキー監督 残念な結果です。後半に試合のコントロールを失った。その中でもチャンスを作れていた。次の試合に向けて、攻撃面ではもっとアグレッシブなポジションを取って、前への飛び出しができるようにしたい。そして、チャンスに決めていきたい。

画像: 清水エスパルスのクラモフスキー監督

清水エスパルスのクラモフスキー監督