静岡・熱海市出身の渡邉彩香は14位タイ、優勝は「黄金世代」の原英莉花/日本女子オープンゴルフ

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇最終日◇4日◇福岡・ザ・クラシックGC(6761ヤード、パー72)◇賞金総額1億1250万円(優勝賞金2250万円)

 静岡県熱海市出身の渡邉彩香(27=大東建託)は、通算2アンダーの14タイで今季国内メジャー第2戦を終えた。第3日を終えて通算3アンダーの9位タイ。最終日のこの日は、1番、2番、4番、5番と一気に4バーディーで上位に進出したが、8番パー5でスコアを落としたのをきっかけに最終18番パー4を含めて5ボギー。混戦の中、スコアを1つ落とす73で順位も下げた。渡邉は今季初戦で約4年7カ月ぶりの優勝を飾り、第4戦でも2位タイ。現在、年間賞金ランク2位につけている。
 今大会の優勝者は、通算16アンダーの原英莉花(21=日本通運)。「黄金世代」の原は、昨季のリゾートトラストレディス(グランディ浜名湖GC)で初優勝を飾っており、約1年4カ月ぶりの2勝目で、初の国内メジャー制覇となった。

画像: 日本女子オープンを14位タイで終えた渡邉彩香

日本女子オープンを14位タイで終えた渡邉彩香