週末の台風接近で神経をとがらせるのが観光地です。静岡市内でも対策が進められていました。

静岡市のエスパルスドリームプラザは週末のイベント中止に

須藤誠人アナ(静岡市清水区 エスパルスドリームプラザ 正午ごろ):「エスパルスドリームプラザでは台風接近に伴い土日のイベントを中止することをきょう決定しました」

画像: 静岡市のエスパルスドリームプラザは週末のイベント中止に

 あさってから2日間予定していた屋外で地ビールが飲めるイベントは、急きょ中止に。毎年8000人が詰めかけるとあって、主催者からは、ため息がもれます。

エスパルスドリームプラザ営業開発部 坪井充課長:「台風の様子がなかなか見えなかったので、できるだけ(イベントを)開催して、出店者にもお客さんにも喜んでいただこうと考えていましたが、安全面を考慮すると中止をせざるを得ないかなということで、非常に痛手ではあります」

 雨以外にも、風や波にも注意が必要な台風。港に近いこの場所は高潮に警戒しています。

須藤アナ:「去年の台風19号では、この辺りでも大規模な冠水に見舞われました。そして、ドリームプラザの入り口近くにも漂流物が多く流れ着いたといいます」

 去年10月、伊豆半島に上陸した台風19号。清水港周辺では台風接近と満潮が重なり、海と陸の境界がなくなるほど冠水しました。波が道路にまで打ち寄せ、しばらく水は引きませんでした。その対策として、現在、道路のかさ上げ工事が進められています。

 屋内施設が充実しているエスパルスドリームプラザでは、水の侵入を防ぐ準備を整えています。

エスパルスドリームプラザ営業開発部 坪井充課長:「浸水防止板というものを140枚ぐらい用意して、昨年以上の台風が来た場合には万全な対策をとって対応しようと考えています」

 施設の入り口を中心に100枚を超える板を設置し、浸水を防ぐ考えです。

エスパルスドリームプラザ営業開発部 坪井充課長:屋内の施設で「ちびまる子ちゃんランド」とか「清水寿し横丁」とか、楽しんでもらえるコンテンツがたくさんあるので、お客様の安全面を考慮しなければということがありますので、そう言った部分では施設全体で安全第一で運営をしていきたい。

予約で埋まっている熱海市のホテルは…

画像: 予約で埋まっている熱海市のホテルは…

 静岡県内有数の観光地・熱海の宿泊施設も、台風の進路を気にかけています。GoToトラベルの恩恵もあり、「ニューとみよし」では週末の予約がすでに埋まっています。今のところ、キャンセルは出ていませんが、問い合わせは増えているといいます。

富岡篤美社長:「きのうくらいから電話が増えています。きょうは朝から3件くらい来ていますね。うちの宿としては、交通機関、あるいは道路等の通行止めとか、電車が止まったとか、そういった場合にはキャンセル料はいただかないとお返事させてもらっていて、お客様もGoToトラベルで割引とっていますので、いつもよりは(キャンセルを)待っていただく方が多い」

新型コロナの感染拡大で落ち込んだ客足が回復する中、水を差す台風の接近。不安を募らせています。

富岡篤美社長:「直撃の場合だと、お子様がいらっしゃったり、お年寄りがいらっしゃる方は、まずキャンセルされます。道路もやはり降水量が多くなると止まりますし、海岸線の道路は危ないと思ったら止めちゃいますから、そういった面では陸の孤島になってしまうので…。一番頑張らなければならないときにそうなると、一番つらいですけど、本当に祈るだけですね」

This article is a sponsored article by
''.