日本学術会議の任命拒否問題をめぐり、川勝知事が菅総理を「教養のレベルが露見した」と批判したことに抗議が相次いでいます。

静岡県 川勝平太知事(7日):「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずも露見したということではないか」

 7日、日本学術会議の任命拒否問題をめぐり、菅総理をこう批判した川勝知事。「単位を取るために大学を出た」などと、菅総理の学歴にも言及しました。

 きのう改めて発言について問われましたが。

川勝知事:「訂正する必要は全くないと思ってます。菅総理のこれまでの経歴をみると、学問を本当に大切にしてきたという形跡が見られない」

 再び、菅総理を批判しました。一連の発言をめぐり、きのうまでに県に電話やメールなどで660件の意見が寄せられているということです。その8割以上が知事の発言を問題視するもので、「学歴を出して教養がないと言うのは差別だ」「県民として恥ずかしい」などの指摘があったということです。

画像: 静岡県の川勝平太知事

静岡県の川勝平太知事

街頭の県民は…

静岡市民 20代男性:「ああいうことを言ったら、静岡の品が問われるような発言だと思う。あの発言をして他の人たちがどう感じるかを考えてから発言すべきだ」

静岡市民 20代男性:「ぼくは逆に信頼できると思う。はっきり言ってくれる人がいない分、そういう風に言う人がいてもいいんじゃないか。やっぱりはっきり言う人がいるから動く人たちもいると思うので、僕は全然いいと思う」

藤枝市 60代男性:「学問の独立、それを踏み外していく。(学術会議は)戦前の反省の上に立ったことだったのに、それを知らないでやっていることだと、『教養のレベルが露見した』と言うのなら、その通りだと思う」

静岡市民 80代女性:「失礼の一言に尽きる 人間として。。以前は学校の先生じゃない。学校の先生は常に人の上に立っている。そういう気質がずっと残っているんじゃない?」

 川勝知事は去年12月には一部県議を念頭に「やくざ、ごろつきがいる」などと発言し、謝罪と撤回に追い込まれています。

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