リニア中央新幹線工事の水問題で、静岡県が「非公開」と主張するある資料の公表をJR側に求めています。ただJR側は応じない構えです。
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静岡県とJR、資料公開巡り新たな対立 リニア水問題で地質調査会社作成資料

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 県は一部報道機関の記事で、この資料の存在を認識したとしていて、大井川流域市町の住民も確認できるように、JR側に一般公開するよう求めています。

JR東海 金子社長:「隠しているということではなく、静岡県にお貸した実績のある資料なので、しかも、この資料は静岡県の専門部会の中で議論された経緯のある書面」

 JR東海は「資料は専門性が高く、一部を抜き出して不適切に使用すると、流域住民に不安を与えかねない」などとして、一般公開はしないと県に回答しています。

 本来ならば県も2年前に確認できたはずの水問題をめぐる資料が、ここへきて新たな対立を生んでいます。

JR東海 金子慎社長:「隠すつもりもないので、必要な事柄は有識者会議が開かれていて、必要なことは私どものほうから説明する」

 JR東海の金子慎社長はこのように述べ、リニア工事をめぐる議論で隠している資料はなく、必要なことは有識者会議で説明すると強調しました。

 問題となっているのは、JR東海が委託した地質調査会社が作成した資料です。

 リニア工事で、大井川の地下を通るトンネルを掘った場合、大量の湧き水が発生する恐れがあると指摘されています。

 この資料は県の専門家会議で議論するために、おととし10月から8カ月にわたって、JR側から県に貸し出されていました。

しかし…。

静岡県 川勝平太知事(7日):「非公表資料が出てきたわけですね。そんなものはあるということすら知らなかった」

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