静岡市の桜ケ丘病院の移転計画をめぐって、田辺信宏市長は会見で、これまでに市が提案した移転候補地にこだわらない方針を示しました。
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「市が提案した候補地にこだわらない」 桜ヶ丘病院移転問題で静岡市長

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静岡市 田辺信宏市長:「桜ヶ丘病院耐震補強事業の入札が12月に予定されている。まずは11月末を目途に、救急医療体制の在り方に ついて議論を深めてまいりたいと思います」

 田辺市長は会見でこのように述べ、混迷する清水区の桜ヶ丘病院の移転をめぐり、来月末までに一定の結論を出す方針を示しました。

 桜ヶ丘病院をめぐって、市は清水庁舎の3つの駐車場への移転を提案していますが、病院を運営するJCHO側は面積が小さく必要な病床数の確保が難しいとして、移転候補地は決まっていません。13日には田辺市長とJCHOの尾身理事長が会談しましたが、結論は出ませんでした。

田辺市長:「会談のテーマとしては、将来の清水地域全体の
医療体制をどう充実させていくか。第2、第3駐車場については、現時点では選択肢として残っているが必ずしもそれに
こだわるものではありません」

 田辺市長は清水庁舎の駐車場にこだわらず、引き続きJR清水駅や静鉄新清水駅近くの中心市街地への移転を目指すと語りました。ただ、JCHOは12月に現在の病院の耐震補強工事をするための入札を予定しています。耐震工事で病棟の寿命を延ばし、移転建て替えを先送りする選択肢を考えているか問われると。

田辺市長:「この議論の過程の中で、総合的にJCHOが判断されるものだと考えております」

 清水区の医療体制についての協議は、市や桜ヶ丘病院のほか清水病院、清水厚生病院、県、医師会などで構成されるメンバーで進められる方針です。関係者によりますと市は、桜ヶ丘病院とは別に、清水病院や清水厚生病院などからも「清水区全体の医療のあり方について」個別に意見を聞くということです。

大学再編に関しては…

 一方、きのう行われた静岡大学の学長選。大学再編に慎重な人文社会科学部の日詰一幸教授が学長に決まったことについて田辺市長は。

田辺市長:「これは大学の自治の問題で、今回の選挙結果が、そこ(再編)は慎重にするべきだという、民意というのか、結果だったと受け止めている。私たちは地域を越えて、浜松だ静岡だと対立の図式でなく、浜松と静岡を掛け合わせて、静岡県の総合大学として、成長する手伝いをしたい」

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