伊豆の国市や浜松市でクラスターが発生したこともあり、静岡県内の新型コロナウイルスの感染者は増加傾向にあります。さらに全国的にも感染が広がっています。

政府の分科会 急速な感染拡大の恐れも

画像: 政府の分科会 急速な感染拡大の恐れも

新型コロナウイルス感染症対策分科会 尾身茂会長:「現下の感染状況は、一言でいえば徐々に感染が全国的に見ても増加していることは間違いない」

 昨夜、急きょ開かれた会見。政府の分科会は今後、急速な感染拡大につながる可能性があるとして、緊急提言を発表し、さらに踏み込んだ対策を取る必要があると強調しました。

新型コロナウイルス感染症対策分科会 尾身会長:「感染が徐々に増加している中で、踏み込んだクラスター対策が重要。社会経済活動に一定の制約を求めるような強い対策を行う必要がある。そうした事態を回避するために国民が一丸となって対策を行う必要がある」

休業要請あれば協力したいが…

 感染者が急増すれば、、休業や移動自粛を要請する必要性にも触れていて県内の飲食店に影響が出る可能性もあります。

 静岡市葵区にある飲食店「とり酢 鳥冠」。新型コロナの影響で、7月から9月までの売り上げは例年の2割減ったものの、GoToイートの追い風を受け、先月からは例年並みまで客足が戻ってきたといいます。

「とり酢 鳥冠 静岡本店」代表 能條光秀さん:「分科会を見たが、先を先を読んでくれているなと思った。これから時短営業や協力要請があると思うが、そういうことになれば全面的に協力しようと思う。要請があるなら、こちらが動かないと感染拡大してしまうので、協力せざるを得ない」

 分科会の提言に理解を示していますが、気がかりなのは、もし営業時間短縮や休業要請があった場合の補償です。

「とり酢 鳥冠 静岡本店」代表 能條光秀さん:「もちろん要請受ければ(売り上げの)影響は受ける。できれば補償とセットであってほしい。第一波のときのように補償があるなら喜んで協力する」

川勝知事「感染を防ぐため検査態勢を徹底したい」

画像: 川勝知事「感染を防ぐため検査態勢を徹底したい」

 静岡県は6日、新型コロナの新規感染者が増加傾向にあることから、独自に設けた6段階の警戒レベルを3から4に引き上げました。レベル4になるのは2カ月ぶりです。

静岡県 川勝平太知事(10日の定例会見):「今回、北海道、愛知も特に慎重を要する県に入れた。インフルエンザ流行期とも重なっており、警戒レベルは1つ上げたが、極めて重大な関心をもって、これをみつめている。これ以上、防ぐため、検査態勢を徹底したい。新しい生活様式を徹底して、感染リスクの高い行動は回避するよう感染防止に最大限の留意をしてください」

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