8年前に知人男性を殺害したなどの罪で起訴された浜松市の歯科医師の男の裁判で、検察は懲役20年を求刑しました。男は無罪を主張しています。
画像: 無罪主張の歯科医師に懲役20年求刑「完全犯罪を検索…計画的な犯行」知人殺害した罪で起訴 静岡地裁浜松支部

 起訴状などによりますと、浜松市東区の65歳の歯科医師の男は2012年7月、浜松市内で建築会社を経営していた当時68歳の知人の男性を、睡眠導入剤を投与したあと、劇薬のクロロホルムを吸引させるか、その他の方法で殺害した罪などに問われています。

 これまでの裁判で被告の歯科医師の男は無罪を主張。一方、検察は「被告は被害者から依頼された土地取得の手続きを進めることができず、窮地を逃れるために殺害した」と指摘。「犯行前にインターネットで『完全犯罪』と検索するなど、「計画的な犯行」などとして懲役20年を求刑しています。

 一方、弁護側はきょうの最終弁論で、「事件当時、男性は暴力団関係者と金銭的なトラブルがあり、別に真犯人がいる」と訴え、改めて無罪を主張しました。

 判決は来月8日に言い渡されます。

 この事件は、裁判が始まるまでの手続き期間が6年3カ月と、全国最長となったほか、初公判後も新型コロナなどの影響で、ことし9月まで1年3カ月にわたって審理が中断しました。

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