<明治安田生命J1:清水エスパルス3-1セレッソ大阪>◇第27節◇14日◇アイスタ

 清水エスパルスが、今季初の2連勝を飾った。ホームでC大阪に3-1で快勝。ピーター・クラモフスキー前監督が指揮した最後の2試合連続ドローと平岡宏章新監督が指揮しての2連勝で、4試合連続負けなしとなった。
 前半は、今季上位争いをしているC大阪にペースを握られた。耐える時間帯が長く、チャンスも少なかったが、0-0で折り返した。平岡監督は、ハーフタイムで「よく無失点で乗り切った」と言い、選手たちを鼓舞したという。
 後半になると、清水の攻勢が始まった。同4分、DFヘナトがFWカルリーニョスとの浮き球でのワンツーで中央を突破。ペナルティーエリアに進入すると、DFとGKとの競り合いで左サイドに浮いた球に素早く反応し、オーバーヘッドで左足シュートを放った。ボールは無人のゴールへ。耐えてきた清水に、待望の先制点が生まれた。
 同22分には失点して追いつかれたが、清水は守勢にはならず、前線からハードワークを続けた。そして、同41分、MF中村慶太がペナルティーエリア手前の中央から縦パスを出すと、受けたカルリーニョスが、右足で落としてリターンパス。フリーになっていた中村は迷わず左足を振り抜き、ゴール右隅に値千金の勝ち越しゴールを決めた。
 中村の今季初得点でリードした清水は、その後は1点を守りにいったが、アディショナルタイムには、前がかりになった相手の背後を突いてロングボールを送った。それが、フリーになっていたFWティーラシンにつながってシュート。これはGKに弾かれるも、走り込んできたカルリーニョスが、鮮やかにダメ押しのチーム3点目を奪った。今季8得点目のカルリーニョスは、この試合では1点目、2点目を好パスで演出。今やチームになくてはならない存在になっている。
 試合はこのまま終了。ホームでの前節ヴィッセル神戸戦と同じスコアで快勝が決まると、見守ったファン、サポーターたちは一斉に笑顔になった。選手たちは、それを確認すると拍手を返し、スタンドに向かって感謝の礼。アイスタが温かい空気に包まれた。

画像: サポーターの声援に拍手で応える清水の選手たち

サポーターの声援に拍手で応える清水の選手たち

今季初ゴールの清水MF中村「ホームで勝ててうれしいです」

勝ち越しゴールを決めた清水MF中村慶太 今年、点が取れていませんでしたが、やっと取れました。監督が代わって、またサイドハーブで出番があるようになって、得点やアシストも求められる中、初ゴールはうれしいですが、ホームで勝ててうれしいです。平岡さんの力もありますし、(前監督の)ピーターを勝たせられなかった責任感もあります。前半戦、苦しい試合を見せたので、これから勝利を見せられるように頑張ります。

清水・平岡宏章監督 選手たちは最後まで集中してやってくれました。後ろのヴァウド、(ファン・)ソッコを中心によく守ってくれて、前線がハードワークしていたので、失点が少なく、得点もできたのだと思います。みんな、よく頑張ってくれました。

画像: 勝利に貢献したブラジル人選手たち。左からカルリーニョス、ヴァウド、ヘナト

勝利に貢献したブラジル人選手たち。左からカルリーニョス、ヴァウド、ヘナト

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